こんにちは。
イヤイヤ期の真っ只中、魔の2歳児とも呼ばれる
息子を育てるママです。
子どもがいるとたくさんの
イベントごとがありますよね。
なかでも出産してから最初のイベントが
お宮参りにあたるでしょうか。
実は私、第1子である息子のお宮参りは
写真だけにしたんです。
その理由をお話したいと思います。
お宮参りで祈祷しないと決めた理由とは?

お宮参りは一般的に生後1か月ごろ、
男の子なら生後31日、女の子なら32日後
が一般的と言われています。
地域によって作法などは異なりますが、
住む土地の氏神様にご挨拶するための
大事な儀式だと考えていました。
息子が生まれるまでは、近所の神社に
初穂料を納めて御祈祷してもらうつもりでした。
では、なぜ私がそうしなかったのか。
それは息子が生まれてすぐに
実祖父が他界してしまったからです。
私は成人するまで母方の祖父母と
同居していました。
おまけに自他共に認める
「おじいちゃん子」でした。
私は、小さいときから
よく遊んでくれる祖父が大好きでした。
社会人になってから、私は遠方で暮らし始め、
祖父に会う機会はかなり減りました。
でも帰郷するたび、
ドライブやごはんに連れて行ってくれる
優しい祖父でした。
そんな祖父に
結婚を報告した時も、妊娠を伝えた時も、
涙を流して喜んでくれました。
「ひ孫を抱っこしてね!」
そんな話もしていました。
しかし、私が臨月を迎えた頃、
祖父が緊急入院。
そして、
余命3か月と宣告されたのです。
でも、日に日に容体は悪くなり、
私が出産して1週間も経たないうちに
祖父は旅立ちました。
実家は遠く、飛行機の距離。
産後間もない私は、
大好きな祖父の最期にも立ち会えず、
葬儀にすら出られませんでした。
悲しみに浸る時間もありませんでした。
初めての育児。慣れない育児。
夫は正社員のため、日中はワンオペです。
本来だったら実母が手伝いに来るはずでした。
祖父が入院、他界したことで
実母はそちらの手続きなどのため、
私の家には来られなくなりました。
肉親を失った悲しみと
慣れない育児での疲れや寝不足。
そんな状況で、お宮参りという
おめでたい祝い事をする気持ちには、
正直なりませんでした。
喪中・忌中である間は祝い事を控えよ、
という風習もあるので、
なおさら、やる気は起きませんでした。
やってよかった! お宮参りしなくても写真だけで充分満足!?

お宮参りへの意欲は湧かないものの
息子にとっては1度きりのこと。
私たち夫婦にとっても第1子なので、
我が子の初めてのお宮参りになります。
息子のためには祝ってあげたいのも本音。
そこで、私は写真だけ撮ることを考えました。
写真館に行って、お宮参りプランで
撮影だけしてもらおうかな、
なんて思ったのです。
しかし、近所にそのようなことができる
写真館はありませんでした。
わざわざバスや電車を使うのも…。
生後1か月程度の赤ちゃんを
長時間外出させるのもどうなんだろう…
と感じました。
ならば、いっそ近所の神社へお参りし、
写真だけ撮れば良いのでは、と考えました。
派手なことはせず、
産着をレンタルしたり身に着けたりもせず。
近距離に住む義母にも
私の考えを話し、納得してもらいました。
伝えたことは、
・祖父が他界してすぐのため祝い事は控えたい
・近所の神社に参拝だけしたい
・御祈祷はなし、初穂料もなし
・参拝後に写真だけ撮る
ということです。
お宮参り当日、
息子は白のセレモニードレス。
退院するときに着せたものを
そのまま着せました。
私と夫、それに義母は
普段と変わらない服装でした。
夫は襟付きシャツにチノパン、
私はワンピースだったので、
少々、キッチリした服装かな? 程度です。
そして、一般の参拝客と変わらず、
「二礼・二拍手・一礼」の参拝をしました。
御祈祷の初穂料は納めていませんが、
お賽銭はしっかり納めています。
そのあと、神社の方に
拝殿をバックにした写真を撮ってもらいました。
その日は雲一つない、いいお天気で、
紅い拝殿と青空がとても綺麗に
写真に収められていました。
この写真を見返すと
「悩んだけど、行ってよかった」と
思うことができます。
ちなみに喪中・忌中の間は
鳥居をくぐってはいけないと言われています。
忌中は50日と聞いていたので、
待っていたらお宮参りに適した時期は
確実に過ぎてしまうなあ…
と思っていました。
祖父は、息子が生まれて約1週間後に
亡くなっているので、単純に計算しても
忌中が明けて参拝できるのは
息子が生後2か月を迎える頃に
なってしまいます。
それはちょっと遅いなー…
と考えて調べていたら意外な事実を知りました。
「忌」の期間は多くの場合50日
とされていますが、
亡くなった方との続柄で
日数が異なるんだとか。
私の場合は続柄が祖父になるので
忌中は30日で良いらしいのです。
それを知り、
祖父が亡くなって30日経過
=忌中が明けてから
お宮参りをしました。
いろんな形があっていい!?お宮参りは産後のママの体調と相談して!

子どもが生まれると様々なイベントや
お祝いごとがあると思います。
中でもお宮参りは最初のイベント。
ですが、出産してからたったの1か月。
ママの体調は万全でなかったりで、
気が乗らなくなることもあると思います。
「絶対しなきゃ!」
と思わず、
「こういうカタチもありかな」
と気楽に考えても良いと思います。
「友達はきちんとお宮参りしていたな」
と比べたくなるかもしれません。
大事なのは、産後のママの
心の負担が少ないことだと思います。
しきたりや伝統も大事なことなので
守っていきたいですが、
様々な家族のカタチがあるように
お宮参りもいろんなカタチがあって
良いと感じます。
お宮参りは絶対こう! ではなく
「写真だけ残そうかな」
「祈祷ではなく参拝だけ」
というお宮参りもアリだと思います。

